子供が欲しくて三千里

不妊治療、流産、不育症、切迫流産、切迫早産…なんでも来いやぁ〜!!いや、もうお腹いっぱいです。

完全破水⑤ 早産のリスク

24w2d (入院2日目)


この日は朝から37.5度の微熱がありました。ウテメリンの副作用で動悸が激しく、なぜか肩こりが酷かったです。(2日ほどで落ち着きました)

そして安静にしていても数時間おきに少しずつ破水。お腹の張りはありませんでした。


昨日12時ごろ破水してから24時間が経ったときはほっとしました。さらに破水から48時間を超えれば赤ちゃんの容態も安定してくるようです。


感染兆候、胎児の安全を確かめる方法は

◎母体の発熱 →38度を超えると注意

◎血液検査にて白血球数(免疫反応)CRP(炎症反応)を確認

◎赤ちゃんの心拍数 →120~160/分の範囲内であること。上がり下がりが激しいと元気な証拠

◎お腹の張り →痛み、定期的に10分以内でなければ大丈夫

◎羊水の色 →透明、薄いピンク色なら大丈夫。緑、鮮血は要注意

◎エコー


今のところ問題なさそうです。

寝る前に2度目のステロイド注射をし、その日は終了。

 

 

24w3d(入院3日目)


この日はNICUの看護師さん、小児科の先生が病室に来て、各施設の紹介、早産児に起こりうる病気、どのような治療を施すか、などについて説明してくれました。


渡された紙にはたくさんの病名…

・肺炎

・脳室内出血

・動脈管開存

・無呼吸発作

・未熟児くる病

・未熟児網膜症

・壊死性腸炎

・新生児慢性呼吸疾患

精神遅滞脳性麻痺

・広汎性発達障害

・注意欠陥/多動性障害(AD/HD)

学習障害


上記はほんの一部。

いつ出産になってもおかしくないので、早めに説明に来てくれたのだと思いますが、このタイミングで聞くのは早かったと今でも思います。

今回の事態をまだ上手く受け入れられてない精神的状態で、生存率や後遺症について改めて詳しく説明されるのは胸がさけるような思いでした。


でも病院側として、起こりうる最悪の事態について、事前にちゃんと説明しなくてはならないことも分かっています。不安で泣きそうになるのを必死に堪えながら聞きました。


この日もお腹の張りは無し。寝たきりなので腸の動きが鈍く、便が出そうになかったので、この日から整腸剤(ミヤBM)を飲み始めました。