子供が欲しくて三千里

不妊治療、流産、不育症、切迫流産、切迫早産…なんでも来いやぁ〜!!いや、もうお腹いっぱいです。

完全破水⑩ 羊水がない影響

29w0d(入院35日目)


赤ちゃんは1160gくらい、内臓機能はほとんど出来上がってきたようです。前回ほとんど空っぽになったと言われていた羊水は、また赤ちゃんが頑張ってくれたようで少し増えていました。


そして今回初めて言われたことなのですが、心臓の大きさと比較して、肺が少し小さいとのこと。

 


週数が浅いうちから羊水が少ない、無い状態の子が生まれたときの不安要素は、呼吸機能(肺機能)と消化機能(胃腸機能)。これらは羊水を飲むことによって成熟させていくものなので、破水した時点で成長が滞ってしまうそうです。

また、消化機能については腸の壊死がない限り生まれてから成長できますが、肺機能は予測不可能。

生まれたとき、状態が良い子は鼻からの呼吸器を数日つけるだけで安定するし、状態が悪い子はNICU退院後もずっと呼吸器が外せない子もいる。それは生まれてからの検査とその後の経過を見ないと分からないのです。羊水がないストレスから、生まれたらブワッと肺を膨らます子もいるし、硬くなっちゃって上手く機能しない子もいる。在胎日数が伸びることによって、良くも悪くもならなので、それを理由に出産することはありません。


入院時すぐ出産になることを予想して、肺サーファクタントの分泌を促すためステロイドを2回投与しましたが、これはその時限りで再投与することに意味はないようです。また過度なステロイド注射は感染症を促す場合もあるとおっしゃってました。

 

さらに、「羊水が少ない子は子宮に圧迫されてるから四肢の彎曲や、関節が硬くなっちゃうこともあるんだよね〜」とさらっと言われました。

ちょっとちょっと、これ以上心配事を増やさないでください…。

 


生まれて大きくなってもずっと人口呼吸器が必要な可能性、四肢彎曲による発達障害の可能性…そんな先生の話言葉を聞いて、かなり不安になってしまいました(T_T)

仮に、通常肺機能が出来上がる34週までもったとしても、私の場合は破水してるので、間違いなく初めは人口呼吸器にお世話になると思います。


今はこの少ない羊水でどこまで肺、腸機能が成長できるのか、骨はきれいに伸びてくれるのか…生まれるまで本当に心配ですが、心配しても仕方ないことは確かなので、心穏やかに週数を稼ぐことだけを考えたいと思います。