子供が欲しくて三千里

不妊治療、流産、不育症、切迫流産、切迫早産…なんでも来いやぁ〜!!いや、もうお腹いっぱいです。

生まれてすぐ、赤ちゃんの状態

生後1日目(31w6d)


出産翌日、痛みが少し落ち着いたので、夫と一緒にNICUへ。小児科医の主治医I先生から次男の状態について説明がありました。

渡された紙には病名が…


⚫︎早産

⚫︎低出生体重児

⚫︎重症新生児仮死

⚫︎感染症

⚫︎新生児遷延性肺高血圧症

 

 

…ん?んんん???重症新生児仮死!?生まれてすぐ泣いてくれたのに?初めて文字を見たときはすごくショックを受け、頭をガーンと殴られたような気がしました。夫も「えっ…」と言ったきり黙っていました。

先生によると、これは赤ちゃんが仮死状態で生まれたということなのですが、仮死といってももちろんちゃんと生きています。アプガースコアという基準を用いて、分娩直後の新生児の状態を評価し、その点数によって元気の程度を判断します。

生後1分後と5分後の2回判定し、それぞれトータル10点満点で評価しますが、次男の場合は1分後2点、5分後5点と、はっきり言ってかなり低い点数でした…。

アプガースコアの評価内訳等、詳しくは次の記事で書きます。

 


感染症については、血液検査の結果なんらかの菌に感染していることが分かったものの、現時点では特定できない為いろいろな抗生剤を試しているとのことでした。

 


そして最も恐れていた肺機能についてです。帝王切開でお腹から取り出してすぐ小さく「ほにゃあ…」と泣いたものの、へその緒を切った瞬間、酸素が足りず呼吸困難になったようです。肺は自力で膨らまず、レントゲンで確認したところぺしゃんこでした。予想していたのですぐに人工呼吸器をつけてもらい落ち着いたものの、自発呼吸ができるようになるかは今後の経過次第とのこと。

肺血管を広げるための投薬を行なっているのですが、赤ちゃんが動いてしまうと上手く作用しない為、鎮静剤が投与されています。

 

 

先生の話をひと通り聞いた後、初めて息子と対面しました。想像していたよりも大きく感じ、どことなく長男に似ているような姿を見て、純粋に「可愛い!」と思いました。

でもやはり、たくさんのチューブに繋がれ、鎮静剤の影響でじっと動かない息子を見ていると、不安と罪悪感でただただ涙が出て止まりませんでした。

仮死状態だったってことは脳に酸素がいってない時間があったんじゃないか、今後自発呼吸ができる日が来るのか、重篤感染症にかかってないだろうか…。


成長の様子は追って更新します!

 

ブログ村ランキングに参加しています。

にほんブログ村 子育てブログ 未熟児育児へ
にほんブログ村