絨毛膜下血腫との戦い③ 入院
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多少出血は続いていたものの赤ちゃんは順調に成長していたので、晴れて大阪の不妊治療院を卒業することになりました。
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自宅から車で5分の市立病院に転院しました。巨大な血腫に担当医K先生も驚いた様子でしたが、無理せず大事に育てていきましょう!と言ってもらい、とても安心したのを覚えています。
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今までで一番の大量出血、夜用ナプキンが追いつかず床が血で汚れるほどの量でした。
平日の日中でしたが夫が職場からすぐに帰って来てくれ、病院に向かいました。(血が苦手な夫は大惨事を目の当たりにして気絶しかかってました。笑)
病院に向かう車内では、
(あ〜入院になるんだろうなぁ〜。上の子どうしよう。義両親に預かってもらえるかなぁ。迷惑かけて申し訳ないな…)
と、まだ1歳1ヶ月、保育園にも通っていない甘えん坊の息子のことが気になって仕方ありませんでした。
そして病院についてエコーしてもらった結果、赤ちゃんのCRL(頭からお尻までの長さ)が3.5cmだったのに対して、絨毛膜下血腫は6cm×5cmほどありました。
予想通り入院となり、絶対安静をして経過を診ることになりました。
診断名は「絨毛膜下血腫による切迫流産」です。
そもそも絨毛膜下血腫とはなんなのか。以下ネットより引用です。
『絨毛膜下血腫は、子宮内腔を覆っている絨毛膜の下、卵膜と子宮壁の間に出血が起こり、血液が溜まっていく病気です。』
『絨毛膜下血腫は妊娠初期に発症し、ほとんどの場合は妊娠中期までに自然消滅します。注意すべきは、妊娠中期を過ぎても出血が収まらず血腫が慢性化するケース。継続的な出血や血腫が原因で胎盤に色素が沈着すると、胎盤の機能に悪影響を与え、自然流産、常位胎盤早期剥離、死産、早産、前期破水、胎児発育遅延など、幅広い疾患を引き起こす危険性があるからです。』
なるほど…16週に入るまでには無くなって欲しいものですね。
ちなみに私は現在27週ですが、まだ絨毛膜下血腫をかかえてます(笑)
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